こんにちは、momonoineneです。
今回は、『世界の「頭のいい人」がやっていることを一冊にまとめてみた』の内容と感想です。
驚くほど頭のいい方っていますよね。
私はごく普通の人間ですので、そんな方の事をはすごいと思うし、尊敬しています。
これは、そんな「頭のいい人」がやっていることをまとめてある本なので、手に取った時点でかなりワクワクしちゃいました。
頭がいい人の秘密を知りたい方、自分磨きを楽しめる方にオススメです。
私がいいな、と思った部分を中心に、紹介します。
それでは、どうぞ。
世界の「頭のいい人」がやっていることを一冊にまとめてみた(著者:中野信子)の内容
↑これは紙の書籍ですが、電子版もあります。
この本の目的
世界で通用する頭のいい人になる!というのがこの本の目標です。
中野さんによると、「逆境を自分の味方にし、したたかに生き抜いて行ける能力」が日本人には足りないそうです。
確かに、私の周りを見ても、したたかな人はいませんね。
練習して、簡単なコツやテクニックを習得したら、世界で通用する頭のいい人に近づけるそうです。
そんな中から私がいいなと思った内容について紹介します。
これは一部ですし、もっと知りたい方は本書を読んでみる事をオススメします。
空気は読まず、得意な事をして、苦手な事は人に任せる
これが出来る職場はあまりないかもしれませんが、出来る事ならこうしたいですよね。
私は人に頼む、お願いする事が苦手なので、実行できそうにありませんが……
職場では無理でも、自宅で得意な家事を家族と分担してみるのもいいかもしれません。
ニコニコしながらも、自分の意見を主張する
逆に良くないのは、「相手を打ち負かして、自分の主張を押し通す」事だそうです。
確かにそんなことをしてしまうと、人間関係にヒビが入ってしまいますよね。
相手の事を尊重しつつ、自分の意見をしっかり言うことでいい人間関係が築いて行けそうです。
誰かのためになることをして、自分がやりたい事もする
人の為になることをすると、ドーパミンが大量に分泌されてやる気が出る(社会的報酬)そうです。
また、自分がやりたい事をして、それが結果的に他の人を楽しませることにつながる事もあります。
美味しいものに詳しい人が、「この店のお菓子がオススメ」と教えてくれたり、ファッション好きな方の着こなしは見ているだけでも楽しいですよね。
グチを言わず、今を良くすることを考える
いつもグチを言う人には、よくないイメージを持ってしまいますよね。
逆に、グチを全く言わない人にはいい印象を持ちますし、現状をさらに良くしようとする人なら、ますます好印象を持ってします。
私もたまには、グチを言いたくなってしまいますが、言わないように気をつけます。
自分も他の人も、やればできると信じる
「きちんと準備して行動すれば、必ず目標を達成する事ができる」という考えが大切だそうです。
そうすれば、他の人と対等に接する事ができるし、仲間の成長も待つことができるそうです。
私は他の人の事は信じていますが、いまいち自分の事を信じきれない時期がありました。
その時は、色々な事が全然上手くいかなかったので、自分を信じる事は大切です。
集中できる環境を整える
たくさんのお菓子に囲まれた部屋でダイエットができないのと一緒で、やろうと思っているのにできないのは環境が原因だったりします。
勉強に集中できなかったら、集中できない原因(TV・ゲーム・スマホなど)を別の部屋に移動させてみるなどの工夫をしましょう。
また、快適さ(部屋の温度・着慣れた服・いい香りなど)も大事だそうです。
「世界の「頭のいい人」がやっていることを一冊にまとめてみた」の感想
どれも説明されるとなるほど、と納得するものばかりでした。
当然ですが、私は「世界の頭のいい人」との交流は皆無です。
なので、この本はとても勉強になりました。
特に、「本は先生だと思って学ぶ」というところがあり、読書が推奨されていました。
確かに、本のおかげで昔の人の考え方がわかったり、今を生きてるけれど絶対会えない人の考えも読めたりしますよね。
ただ、本の中で「脳内に検索タグをつける」というところがありまして、そこはちょっと私には出来そうになかったです。(人によります)
あと、「よく寝る」事も勧められていまして、私はそこはバッチリでした。
まとめ
では、『世界の「頭のいい人」がやっていることを一冊にまとめてみた』まとめです。
- 「逆境を自分の味方にし、したたかに生き抜いて行ける能力」を身につけよう
- 自分が得意な事、やりたい事をしよう
- 人の為になる事をして、いい人間関係、環境を作ろう
いかがだったでしょうか。
私は時々中野信子さんの本を読むのですが、どの本も難しい事がとてもわかりやすく書いてあって、とても読みやすいです。
この本もとてもわかりやすくていい本でした。
興味があれば手に取ってみてくださいね、では。
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