1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365(著者:デイヴィット・S・キダー、ノア・D・オッペンハイム)

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こんにちは、momonoineneです。

今回は、「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」という本の内容と感想についてです。

この本はベストセラーなので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

教養を身に付けたい方少しの時間だけ読書したい方にオススメです。

それでは、どうぞ。

↑これは紙の本ですが、電子書籍もあります。

お値段がちょっと高めですね。

この本は、世界の教養を身につけるのが目的です。

毎日、1ページ読んでいくと、1年後には365の知識が身につきます。

1週間で7分野となっています。

月曜「歴史」火曜「文学」水曜「芸術」木曜「科学」金曜「音楽」土曜「哲学」日曜「宗教」

なんだか時間割みたいですね。

ちゃんとその分野の専門家の方が執筆・監修しているので、内容はきちんとしたものだそうです。

西洋文明の「歴史」「文学」「芸術」が中心です。

「文学」は特にアメリカやヨーロッパのものがほとんどで、詩や小説のあらすじなど、知らない内容が多かったです。

「芸術」は美術館によく行く方にオススメの内容です。

「歴史」はたまに日本などについて書かれていますが、やはり西洋人の視点だとちょっと日本人とは歴史観が違うなと感じました。

「科学」はわかりやすく書かれていて、興味深い分野でした。

「音楽」も専門的だけれど読みやすく、とても良い内容でした。

「哲学」はわかりやすく書かれてはいますが、もともと難しい学問なので読むのに時間がかかります

「宗教」は一般的な日本人は知らない事だらけですが、興味がないと読むのがちょっと辛いかもしれませんね。

本でもネットでも、基本的に自分の興味のあることしか見ないので、視野が広まるいい機会になりました。

内容ですが、やはり分野によっては読んでも興味が全く湧かないものと、意外とおもしろいと感じる分野とにわかれました。

私は「音楽」は元から好きだったので、知っている事が多かったですが読んでいて楽しかったです。

「歴史」も好きですが、西洋史にはあまり詳しくなかったので、知らない事が多かったですね。

意外なところでは絶対苦手だろうと思っていた「科学」がすごくおもしろかったので、これから科学の本を読んでみます。

逆に、全然興味がわかないし読んでいる時間がちょっと苦痛だったのが「哲学」と「宗教」でした。

哲学は言葉の定義とか概念が難しいですね、読むのに時間がかかりすぎて向いてないと感じました。

宗教は大事なのですが、日本人の私には馴染みがなく…….とにかく興味がわかなかったです。

けれど、こういう事は教養として知っておく方が良いですよね。

1日1ページだと遅く感じたので、私は1日2ページ読みました

YouTubeを2倍速で見ている方には、1日2ページがオススメです。

では、「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」まとめです。

  • 毎日1ページ読んでいくと一年後に365の教養が身につく
  • 興味のない事でも、意外とおもしろかったりする
  • その分野の専門家が執筆・監修しているので、内容は信頼できる

娯楽のためというより、知識を広げたり勉強するための読書の本としてはオススメです。

世界の教養に興味がある方は、よかったら読んでみてくださいね、では。

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