こんにちは、momonoineneです。
今回は、「世界の研究者が調べたすごすぎる実験の図鑑」の内容と感想についてです。
最近科学に興味が出てきまして、読みやすくわかりやすい本を探して読んでいます。
科学にちょっと興味がある方、心理学にちょっと興味がある方にオススメの内容です。
それでは、どうぞ。
「世界の研究者が調べたすごすぎる実験の図鑑」の内容
↑これは紙の本ですが、電子書籍もあります。
この本の目的
世界の科学者が行った、100の実験と研究について書いてある本です。
心理学・生物学・医療などのユニークなものを集めてあるので、科学が苦手な人でも読めるようになっています。
研究・実験について
例えば、生活に関する実験では、「皮膚年齢を30歳巻き戻す若返り技術がある?」「乾燥パスタを確実に半分に折る方法」など。
人体に関する研究では、「物事を先延ばししてしまうのは睡眠不足のせい?」「ジェットコースターで病気が治る」など。
あと動物に関する実験、人間の心理に関する実験があります。
どれも、1〜4ページくらいにまとめられているので、サクッと読めますよ。
「世界の研究者が調べたすごすぎる実験の図鑑」の感想
気になる研究が多いし、実用的な実験もあったりしておもしろかったです。
また、レイアウトが見やすいので、結論がわかりやすいのもよかったです。
特に興味深かったのが、「精神科医は本当に患者を見抜けるか」という実験でした。
ニセ患者を精神病院に送り込んでみたところ、精神科医はニセ患者だと見抜けなかったそうです。
そして、その事を病院側に伝えたところ、病院側は「そんなはずはない」と反発したとの事。
そこで、今度はニセ患者を送ると病院に告げてみたところ、今度は患者19名ほどがニセ物と疑われたそうです。
ところが、実際は1人もニセ患者を送り込んでなかったのです。
ずいぶん昔の実験ですし、信憑性も低いそうですが、ちょっと考えさせられる実験ですよね。
昔は精神科の診断基準がととのっていなかった為で、今はきちんと整備されているそうです。
まとめ
では、「世界の研究者が調べたすごすぎる実験の図鑑」のまとめです。
- 世界の科学者が行った、100の実験と研究について書いてある
- 見やすいデザインになっている
- 科学が苦手な人でも読みやすい
読みやすいので、病院など、ちょっと待ち時間が長い時に持って行くといいかもしれませんね、では。
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