こんにちは、momonoineneです。今回はオススメのダイエットに役立つ本です。
この本はKindleの電子書籍で出版されていまして、Kindleでないと読めないのですが、良書です。
体重をコントロールする方法って、運動か食事の二択になりますが、この本は食事についての本です。
カロリー制限しているのに体重が減らないという方、糖質制限が辛くて続かない方、に特にオススメの本です。よかったら、ごらん下さい。
食事のバランス(PFC)
とりあえず結論から書きます。
PFCバランスを調整すると、体重がコントロールできる
- P=タンパク質
- F=脂質
- C=炭水化物
つまり、どういう事かというと、タンパク質と脂質と炭水化物を正しい割合で食べると、やせやすくなる(逆に筋肉を増やす割合もある)という事なんです。
これは、私が調べたところによると、アメリカでは主流のダイエット法だそうです。それで、それを詳しく知りたいな、と思っていたところ、この本に出会いました。すごくわかりやすかったので、PFCバランスを知りたい方には超絶オススメの本です。
目標は高タンパク質・低脂質
PFCバランスと言っても、特別に何か面倒な事をするわけではありません。
とりあえず、高タンパク質・低脂質の食事を目指しましょう。
タンパク質は不足すると筋肉量が低下しますので、なるべく多く摂る。脂質は無駄な体脂肪をつけるので、なるべくとらないようにして下さい。
最近は食品にPFC(タンパク質・脂質・炭水化物)が何グラムか書いてありますので、しっかりチェックして買うといいですよ。
1日に必要な量
これも、本に書いてありました。ここで、他PFCの本だと複雑な計算式があって、計算して何日かは覚えていても、そのうちに「何グラムだったっけ?」と忘れてしまうのですが、この本はすごくわかりやすく覚えやすいです。
一日に必要なタンパク質の量
体重✖️1.0g 以上
です。けっこう多いです。50キロの人だと、50✖️1.0g=50g以上となります。
これは健康維持・ダイエットが目的の人の場合です。筋トレして筋肉をつけたい方はもっとタンパク質をとる必要があります。また、病気でタンパク質の制限がある場合もありますので、気をつけて下さいね。
私はお肉がたくさん食べれないので、お魚と卵とプロテインでタンパク質をとってます。
1日に必要な脂質の量
体重✖️1g 以下
これも、たとえば40キロの人だと、40✖️1.0g=40g以下です。40gまでならとってもいい(上限)けど、それより少ない方がいいそうです。
脂質は「細胞膜」や「ホルモン」の材料になるものです。ですが、今の食生活では、脂質が足らなくなることはまずないそうです。
とにかく脂質は減らす事を考えましょう。特に揚げ物・ラーメンは脂質たっぷりですので、美味しいですが気をつけて下さい。食品表示を見ると、意外な物が脂質が多かったりします。ケーキなどの洋菓子と菓子パンは特に脂質がすごいので、良かったら今度見てみて下さい。驚くと思います。本では和食と和菓子をオススメしていました。
1日に必要な炭水化物の量
女性:体重✖️3g くらい 男性:体重✖️4g くらい
体重50キロの女性✖️3g=150gとなります。これは、朝食パン一枚・昼ご飯一膳・夜ご飯一膳で炭水化物150gだそうなので、ちょうどいい量ですよね。間食さえしなければ……
炭水化物は、エネルギーのもとになります。何かと悪者にされがちな炭水化物ですが、筋肉を作るのにも必要なんだそうです。意外ですね。
炭水化物をとっても脂質をとりすぎなければ、体脂肪が合成されないとのとこです。
まとめ
では「図解PFCバランス超入門」まとめです。
- PFCバランスが大切
- 高タンパク質・低脂質の食事をする(体重✖️1g)
- 炭水化物もとる(女性:体重✖️3g男性:体重✖️4g )
色んなPFCの本を読みましたが、1番わかりやすくて面白いのがこの本でした。本ではすごく詳しく書いてあるので、興味がわいた方はぜひ読んでみて下さい。私は化学・生物は高校生レベルでしか知らないのですが、わかりやすく説明されていてよかったです。
世間では糖質制限が流行中ですが、それは脂質と糖質を一緒にたっぷり摂ると体脂肪になるからですね。どちらかを制限したら、体脂肪にならないので理に適ってますが、糖質制限は私には辛かったです。私は、脂質たっぷりな食事を食べなくなってから体の調子がいいです。健康・ダイエット本ではこれを全力でオススメします。
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