今日は本の紹介なんですが、とにかく歌う事が好きな方にオススメしたい本です。
私はカラオケに行くのが大好きで、ヒトカラ(一人カラオケ)によく行きます。
友達や家族と行くのも大好きなんですが、コロナ禍以降は行く機会がほとんどないですね〜しょうがないけれど、時間がたたないと難しいかな?って思っています。
そして、最近流行りの曲はみんな歌うのが難しいですよね、練習しても上手く歌えなかったり。
そんな中、歌の上手くなる方法を求めて本を数冊読みました。そして、いいなと思ったのがこの本です。
新・ヴォーカリストのための全知識
内容について
著者は高田三郎さんです。
ボーカリストでもあり、ボイストレーナーの方で本当にすごい方なんですよ。
私はこの本を読むまで存じ上げなかったのですが、SLS協会公式トレーナー(日本人としては初めて)の資格を持っておられるそうです。
この本の見どころをざっと紹介しますと、
などです。
全部説明するとすごく長くなってしまうので、3つだけざっくりと説明します。
発声について
声を出すにはどんな姿勢がいいかとか、発声前のウォーミングアップが説明してありました。
首を動かしたり、ちょっと飛び跳ねたりとか、他にも色々な動きをして体をしっかりとほぐしてから発声練習するんですね。
この本とは関係ないですが、毎日ラジオ体操するものいいかもしれないです。
具体的なヴォーカル練習方法
ここがいちばん知りたいところですよね。
声量を出すトレーニング、声域を広げるトレーニング、リズムトレーニング、などなど。
することがいっぱいです。地道にやるしかなさそうです。
私はリズムトレーニングはしてます。ですが、家で大声で歌うのは難しい(近所迷惑になるので)ので発声練習はできてません。カラオケに行った時歌う前にやってみようと思います。
ステージについて
私はステージで歌うことはないですけど、ステージに立つ方はものすごく参考になると思います。
テクニック的な事もですが、いちばん大切な心構えについて書かれていました。
ステージでは歌うだけではなく、服装やステージアクションにも気を配らないといけないんですね。目で見て楽しむの大事な要素ですよね、奥が深いです。
機材についても書かれてまして、特にマイクについてすごく参考になりました。
録音機材についても詳しく書かれてました。私にはあまり関係ない話だったんですが、録音する場合の機械の使い方とか、知りたい方にはいいかも。
プロの歌手は本当にすごいです。
おわりに
プロを目指す方は必読の本でした。
また、本を読むと著者の高田先生の人柄よさが伝わってきます。
のどを痛めてはいけないから、無理はしないようにと書かれていました。優しいです。
歌への情熱もすごく伝わってきます。
カラオケに行くだけ、とか好きな歌手がいる方も読んで楽しめると思います。
本当に読み応えあるので、時間がある時に読んでみてください。
コメント